当初ブラック・ダリアのみを鑑賞する予定だったのですが、
時間がちょうどあまっていたので
公開初日、見てまいりました。『父親たちの星条旗』。
まずテーマが重い。
まあ、戦争をメインに描いているのだから仕方がない。
特に戦争について敏感になっている今の世の中では、
過去の太平洋戦争も記憶に新しい。
当時の硫黄島の戦いの経験者たちの取材(現代)と、
1945年の硫黄島での彼らの戦い(過去)を絶妙なスライドバランスで
見せていた。
いつ弾がくるかわからない。
目の前は絶望しかないが、
それでも進まなければならない。
"仲間は見捨てない"
"必ず祖国に生きて帰る"
生きて英雄となること。
そこに重点をおくアメリカ。
それがアメリカの文化のなかで育まれた思想。
しかしそうだろうか。
生きて帰ってきて、『英雄』と呼ばれた兵士たち。
彼らは地獄を見てきた者達。
現実を見てきた者たち。
仲間の死を、目の前で看取った者達。
クリント・イーストウッド監督は、
アメリカの"何か"を描こうとしたのだ。
英雄。
本当の英雄は、誰のための英雄なんだろう?
12月9日、
日本側からの硫黄島『硫黄島からの手紙』が公開される。
公開は待ち遠しい。
戦争。
そのテーマは、私にはすごく重いものだ。
まずその苦しみがわからない。
味わって初めてわかる苦しみや痛みや悲しみは、
非戦争時代に生きる私には、到底理解できない。
殺しを娯楽として観てしまう。
戦争映画をを眠くてつまらないものとして簡単に観てしまう。
そんな時代に生きる私たちに、彼らの味わった現実を、
心から知ることはできない。
ただ漠然と、
「戦争は多くの人々が死に、損害しか残さない。得るものなんてない無価値の行為」
と定義している。
被爆国である日本。
戦争放棄国の日本。
もし、
憲法改正で再び戦争地として日本の土地が汚される
ことが確定したのなら、
その時初めて、
私は"死"を見るのかもしれない。
いやあ。ここまで面白いとは思わなかった。
昔は戦争モノは暗くて、
内容もよくわからなくて好きではなかったのですが
世界を知るようになり、戦争についての知識と関心が高まると
やはり見方が変わるね。がらっと変わったよ。
だってスクリーンで泣いたもん。
まあもともと峰山の涙腺が弱いというのもあるのだが(笑)
12月が待ち遠しい。
イーストウッド監督、日本の文化思想をどう描くのか。
とても興味深いですね。
あれを観ない事には、この硫黄島は見えてこない。
そんな気がします。
時間がちょうどあまっていたので
公開初日、見てまいりました。『父親たちの星条旗』。
まずテーマが重い。
まあ、戦争をメインに描いているのだから仕方がない。
特に戦争について敏感になっている今の世の中では、
過去の太平洋戦争も記憶に新しい。
当時の硫黄島の戦いの経験者たちの取材(現代)と、
1945年の硫黄島での彼らの戦い(過去)を絶妙なスライドバランスで
見せていた。
いつ弾がくるかわからない。
目の前は絶望しかないが、
それでも進まなければならない。
"仲間は見捨てない"
"必ず祖国に生きて帰る"
生きて英雄となること。
そこに重点をおくアメリカ。
それがアメリカの文化のなかで育まれた思想。
しかしそうだろうか。
生きて帰ってきて、『英雄』と呼ばれた兵士たち。
彼らは地獄を見てきた者達。
現実を見てきた者たち。
仲間の死を、目の前で看取った者達。
クリント・イーストウッド監督は、
アメリカの"何か"を描こうとしたのだ。
英雄。
本当の英雄は、誰のための英雄なんだろう?
12月9日、
日本側からの硫黄島『硫黄島からの手紙』が公開される。
公開は待ち遠しい。
戦争。
そのテーマは、私にはすごく重いものだ。
まずその苦しみがわからない。
味わって初めてわかる苦しみや痛みや悲しみは、
非戦争時代に生きる私には、到底理解できない。
殺しを娯楽として観てしまう。
戦争映画をを眠くてつまらないものとして簡単に観てしまう。
そんな時代に生きる私たちに、彼らの味わった現実を、
心から知ることはできない。
ただ漠然と、
「戦争は多くの人々が死に、損害しか残さない。得るものなんてない無価値の行為」
と定義している。
被爆国である日本。
戦争放棄国の日本。
もし、
憲法改正で再び戦争地として日本の土地が汚される
ことが確定したのなら、
その時初めて、
私は"死"を見るのかもしれない。
いやあ。ここまで面白いとは思わなかった。
昔は戦争モノは暗くて、
内容もよくわからなくて好きではなかったのですが
世界を知るようになり、戦争についての知識と関心が高まると
やはり見方が変わるね。がらっと変わったよ。
だってスクリーンで泣いたもん。
まあもともと峰山の涙腺が弱いというのもあるのだが(笑)
12月が待ち遠しい。
イーストウッド監督、日本の文化思想をどう描くのか。
とても興味深いですね。
あれを観ない事には、この硫黄島は見えてこない。
そんな気がします。



