ああ、わかるよその気持ち・・・!

映画&本 2006/12/15

ついでに本の紹介です。

ああ、腹立つ ああ、腹立つ
阿川 佐和子 (2004/09)
新潮社
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内容(「BOOK」データベースより)
映画の上映中になぜ騒ぐ?絶叫するアナウンサーはスポーツ中継の邪魔!飼主に告ぐ、飼犬の立ちション即刻やめさせよ!渋滞の原因の道路工事いつまで続ける?粗大ゴミ置場で拾った自転車なのに泥棒扱いしないで、お巡りさん!巷に氾濫する“許せない出来事、理解できない現象”をバッサリ斬る。読んでスッキリ辛口コラム64連射。「小説新潮」の人気連載、オリジナル文庫化。



いろいろな分野の方々のぽろり、が書かれています。
結構そうかも、と思わせるものがあります。
まあ、「ごめんなさい。それ私かも・・・」なんてぇことも書かれてたけどね(汗)
こういうエッセイもたまにはいいですよん。
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[letters from iwo jima] *一部ネタばれが含まれています。

映画&本 2006/12/15

観てきました『硫黄島からの手紙』。

やっぱりこれも考えさせられる映画でした。

以前にも言いましたが、
私は戦争を体験したことのない世代なので、
戦争映画についてはあまり知った口は聞けません。
そして何より、痛みがわからないから、戦争の『事実』をそのまま吸収することが私のできうる一つのことであると思うのです。


--私たちのしていることには意味があるのです。


予告編でも叫んでいた、栗林閣下のこの台詞。(乃至は渡辺謙氏。)
・・・やっぱり迫力がありました。かっこいい。かなりかっこいい。



日本からみた硫黄島。

そこには"武士道"の表裏が描かれていたように思います。
潔い死。日本の"武士道"とは、義を重んじ、そして"死ぬことと見つけたる"。
最近では死を通してのメッセージを軽んじる傾向がありますが(そもそも死ぬことを軽んじているのかもしれない)、あの時代の死とは、どういったもののことを伝えたかったのでしょうか。

アメリカとの違いは、「何を重んじて闘っているのか。」
生きて帰ることか。
死んでも守ることか。


---家族のために死ぬと誓ったのに、

  家族のために死にたくないと思っている自分がいる。(『硫黄島からの手紙』一節より)

御国のため、祖国のため、天皇のため。


聖死。

意味のある何かを求めて闘い続けるのです。

---意味のある『死』とは何かを、今の私たちは考え直すべきだと思います。
今では、なんとなく死ぬことに対して違った価値観にとらわれている気がする。
"武士道"が美しいと、思うのであればだけれど。

意味のない死は、正に"無駄死"ってわけね。




あと気になったのは、
映画のなかでよく出てきた言葉。"靖国"。

「靖国で会おう。」と言って自殺していく漢たち。


冷酷無比な高官たち。
机で資料を眺めながら、残虐非道な植民地への圧制を強い、最後には散っていった。
そんな人々ともに奉られた、命をとして闘った兵士たち。
偏見と一方的な知識によって歪められた社(やしろ)。

私は今までただ漠然としかその社について知らなかった。
だけれども『硫黄島からの手紙』を観て、
もっと深く靖国について考えるべきなのではないかと思った。
もし、戦争について知ろうとするのであれば。

うーーーん。でも、知ろうとすればするほど、わからなくなるものです。だって韓国・中国の言い分もわかる気がするから。
私は日本人だ、という自覚が足りないのかもしれませんね。
そして、戦争についての自覚も。

渡辺謙さん最高。なんかあの渋さに惚れますた。
二宮くんも好きです。「青の炎」とか・・・。
[嵐]のなかでは一番好き(というかこの人は好き)

letters-from-iwo-jima.jpg

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