![]() | 落日燃ゆ 城山 三郎 (1986/11) 新潮社 東京裁判で絞首刑を宣告された7人のA級戦犯のうち、ただ一人の文官であった元総理、外相広田弘毅。戦争防止に努めながら、その努力に水をさし続けた軍人達と共に処刑されるという運命に直面させられた広田。そしてそれを従容として受け入れ一切の弁解をしなかった広田の生涯を、激動の昭和史と重ねながら抑制した筆致で克明にたどる。毎日出版文化賞・吉川英治文学賞受賞。(本文巻末より) |
峰山にしては珍しくも史伝もの。
かねてから靖国乃至昭和史について興味を持っており試しに購読。
なかなか面白かったですね。
というよりまあ、昭和史についていかに偏見の目で自国を観ていたかというのがはっきりと自分の中で分かった。
「風車、風が吹くまで昼寝かな」
外交とは何なのか、ということにも焦点をあてた秀逸な作品であると思いました。
A級戦犯の絞首者7名の死をどう捉えるかはとても重要であると。
この本に影響して、南京事件/満州事変/関東軍についてもっと詳しい資料はないかを検索中。
歴史は面白い、と同時に残酷。




